不動産売買契約 当日の流れと注意点

契約・手続きの流れ

みなさんこんにちは!本音みなとです!

今日も不動産の本音をお伝えしていきます。今回のテーマは「契約当日の流れ」。

それでは行きましょう!

いよいよ契約の日。「何を持っていけばいい?」「当日って何時間かかるの?」初めての方は不安でいっぱいですよね。

以前、こんなお客様がいました。

雑井さんは当日の流れをよく知らずに来ました。開始時間を間違え・・・漢字を書き間違え・・・契約書に押印する印鑑を忘れ・・・最終的には一度帰宅する羽目に!涙

一方、貸鯉さんは事前に流れを調べてシミュレーションしていました。終始落ち着いた様子で、聞きたいこともしっかり質問できていました!

契約当日は、人生でそう何度もない大きな瞬間。しかし!流れさえ知っていれば怖くありません。

今日は12年間、数えきれない契約に立ち会ってきた私が、当日の流れと注意点を本音でお伝えします!

契約の説明を受ける様子

①契約当日、そもそも何をするの?

まずは結論!契約当日にやることは【契約書の読み合わせ→署名捺印→手付金の授受】の3ステップです。

時間の目安は、だいたい30分ほど。

一つひとつ大事な確認を丁寧に進めます。焦らず臨みましょう。

基本的には重要事項説明の時に不明点は確認しています。しかし、当日もわからないことがあれば、その場で質問しましょう!

【現場の本音】コロナ前は、売主さんと買主さんが同じ席に着いて契約する形が普通でした。最近は、【別々に署名する形のほうが多い】印象です。売主さんと顔を合わせない分、気楽な面もありますが、聞きたいことがあれば担当者にその場で聞いてください。

現金と印鑑と通帳

②当日の持ち物チェック

当日、忘れ物があると手続きが止まってしまいます。事前にしっかり準備しましょう。

一般的に必要なものはこちらです。

  • 【実印または認印】(契約内容による。事前に確認を)
  • 【本人確認書類】(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 【手付金】(私の現場では、ほぼ振込です。金額は契約による)
  • 【仲介手数料の一部】(不動産会社による)
  • 【印紙代】(契約書に貼る収入印紙の代金)

冒頭の雑井さんのように印鑑を忘れると、その日のうちに契約できないこともあります。前日に確認すると安心するので、必ずチェックを!

手付金を振込でする場合は、【振込先と金額】を事前に確認し、ネットバンクやATMの【振込限度額】にも注意してください。限度額に引っかかって当日に振り込めなかった、では間に合いません。

契約書と印鑑

③契約書の読み合わせ、ここを聞き逃すな

契約書は、宅地建物取引士が一項目ずつ読み上げてくれます。

このとき、ただ聞き流すのは絶対にNG。特に次の3点は集中して聞いてください。

  • 【売買代金と支払いのスケジュール】
  • 【引渡しの時期】
  • 【契約解除・違約金の条件】

【ここだけの話】契約書の読み合わせは、正直「聞いているだけ」になりがちです。でも、ここで「あれ?」と思ったことを流してしまうと、後で取り返しがつきません。

少しでも引っかかったら、その場で必ず質問しましょう。恥ずかしいことは何もありません。

【現場の本音】契約書の内容は、本来は契約日より前に説明を受けます。ところが、お客様の都合が合わず、【契約当日に初めて内容を説明する】ことになる場合もあります。

実際に、当日の説明で「この条件を変えてほしい」と要望が出て、【契約が延期になった】ことがあります。説明を事前に受けていれば、その調整は契約日の前にできたはずです。

現金と領収書と印鑑

④手付金の授受と領収書の受け取り

契約書にサインしたら、いよいよ手付金を売主さんに支払います。

手付金とは、契約成立の証として買主が売主に支払うお金のこと。一般的に売買代金の5〜10%程度です。

ここで超重要なのが【領収書を必ず受け取ること】。

大きなお金が動く瞬間です。「渡した・渡さない」のトラブルを防ぐため、金額・日付・宛名が正しく書かれた領収書をその場で確認しましょう。

【口約束や記録なしでお金を動かすのは絶対にダメです。】

困り顔の面談

⑤当日にやりがちなNG行動

最後に、契約当日にやってしまいがちなNG行動です。

一番危険なのが【その場の勢いでサインしてしまう】こと。

当日は独特の雰囲気があります。売主さんも担当者もいて、「早く終わらせなきゃ」という空気が流れることも。でも、流されてはいけません。

  • 疑問が残ったまま署名しない
  • 「後で確認します」で済ませない
  • 金額や日付を自分の目で必ず確認する
  • 契約書を当日に初めて見る(事前に説明を受けていない)状態で進めない

【契約書にサインした瞬間から、あなたはその内容に法的に縛られます。】

「当日に、やっぱりやめたい」と言い出す人は、たまにいます。その多くは、【事前に契約内容の説明を受けられていなかった】方です。その場合、私は無理に進めず、【延期か中止にします】。

署名して手付金を払ったあとに契約をやめるには、【手付金を放棄する(手付解除)】ことになります。だからこそ、迷いがあるなら【サインの前】に言ってください。

冷静に、納得してから。これが鉄則です。

くつろぎの住空間

まとめ:契約当日チェックリスト

当日を迎える前に、このリストを確認してください。

  • ☐ 印鑑・本人確認書類・手付金など持ち物を準備した
  • ☐ 契約書の「代金・引渡し時期・解除条件」を集中して聞く
  • ☐ 手付金を渡したら領収書を必ず受け取る
  • ☐ 疑問が残ったままサインしない
  • ☐ 契約書の内容は、契約日より前に説明を受けた(当日が初見にならない)
  • ☐ 手付金の振込先・金額・振込限度額を確認した

このリストがあれば、当日も落ち着いて臨めます!

◆ここでワンポイントアドバイス◆

契約当日に契約内容をきっちり確認しても、限界があります。

事前の確認ができないと、当日に条件変更の要望が出て、延期になることもあります。不動産屋さんに事前に契約書を見せてもらえないか聞いてみましょう。内容を確認し、不明点や質問事項をまとめておいて重要事項説明時に確認しましょう。

しっかりと確認してくれる買主さんは、不動産屋さんも安心できるので嫌がられることはないですよ!

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この記事とあわせて読んでおくと、流れがつかみやすくなります。

参考にした資料

本文で触れた制度や数字は、次の公的な資料で確認できます。

おわりに

「契約当日ってこんな感じで大丈夫?」「この持ち物で足りてる?」

みなさんの体験談や質問。コメント欄でお待ちしてます!

一緒に、後悔しない不動産取引を目指しましょう!

不動産売買仲介歴12年。「キレイごとなし、業界の本音」をコンセプトに情報発信中。

次回予告

契約が無事に済んだら、残るは「決済・引渡し」です。

いよいよ物件があなたのものになる日。でも、当日は大きなお金が一気に動くので、知っておくべきことがたくさんあります。

次回は仲介業者が教える【決済・引渡し当日の流れとお金の動き】を解説します。それでは次回もお楽しみに!

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