みなさんこんにちは!本音みなとです!
今日も不動産の本音をお伝えしていきます。今回のテーマは「建築条件付き土地」。
もちろん今日も、皆さんへの営業活動は一切しません笑
それでは行きましょう!
「この土地、立地は最高なのに、建築条件付きなんだよな・・・」
土地を探していると、必ずと言っていいほど出会います。そして、ネットで調べると「建築条件付き土地はやめたほうがいい」という言葉がずらりと並んでいて、不安になりますよね。
そんなみなさんの不安を解決していきましょう!
それでは、雑井さんと貸鯉さんの例を見てみましょう!
【雑井さん】は、実は建築会社を自分で決めたい気持ちが強い方でした。でも、立地が気に入ったので、「建築会社は妥協しよう」と条件付きの土地を買ってしまいました。家づくりが始まっても、どこかスッキリしません。「やっぱり、自分で選びたかった・・・」と後悔しています💦
【貸鯉さん】は、建築会社にこだわりがありませんでした。気になる土地は建築条件付き。そこで、売主の建築会社の話を聞いて、その土地に決めました。条件の良い立地の土地が、思ったより手に入りやすい価格で、「いい土地に出会えた」と満足しています✨️
建築条件付き土地は、【やめたほうがいい土地ではなく、合う人と合わない人が分かれる土地】です。
今日は、12年間、土地探しの相談を数多く受けてきた私が、建築条件付き土地を本音で解説します!
①結論:「建築会社にこだわりがあるか」で決まります

結論から言います。
【建築条件付き土地を選ぶかどうかは、「建築会社にこだわりがあるかどうか」で決まります】
こだわりがない人には、私は建築条件付き土地を勧めます。反対に、建築会社を自分で決めたい気持ちが強い人には、あまり勧めません。
「やめたほうがいい」と言い切る記事が多いのは、建築会社を選べない、という一点が気になる人が多いからです。でも、そこにこだわりがなければ、むしろお得になることがあるんです。
②そもそも、建築条件付き土地とは?

建築条件付き土地とは、【土地を買うとき、売主が指定する建築会社で家を建てることが条件になっている土地】のことです。
仕組みはこうです。
- ◯ 土地の売買契約を結ぶ
- ◯ 決められた期間内に、売主の建築会社と、建物の建築請負契約を結ぶ
- ◯ 期間内に建築請負契約が結ばれなかったときは、土地の売買契約が解除される
期間内に契約しなかったときは、すでに支払ったお金(手付金など)は全額返ってきて、売主から違約金などを請求されることもありません。この点は、一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)の資料でも案内されています。
期間は、契約書で決まりますが、私の現場の感覚では【3か月前後】のものが多いです。
つまり、この3か月で、建築会社と家のプランを話し合い、金額に納得して、請負契約まで進める必要があります。
③建築条件付き土地のメリット

建築条件付き土地には、実はメリットがあります。
- ◯ 土地代が安い可能性がある
- ◯ 立地の良い土地が多い
理由は、売主の立場から見ると分かりやすいです。
建築条件付き土地を売っているのは、建築会社です。売主の建築会社は、【土地で儲けようとするのではなく、建築費で儲けようとします】。だから、土地代を抑えて、土地を買ってもらいやすくする。これが、土地代が安い可能性がある理由です。
そして、建築会社が自分で仕入れる土地なので、【立地の良い土地が多い】のも特徴です。建築会社は、家が建ちやすく、売りやすい土地を選んで仕入れます。条件の良い土地が出てくるのは、そのためです。
【ここだけの話】満足している人は、「条件の良い土地を手に入れられた」と考えられる人です。建築会社を選べないことよりも、土地の良さのほうに価値を感じられるんですね。
④建築条件付き土地のデメリット

もちろん、デメリットもあります。
- ◆ 建築会社を自分で選べない
- ◆ 「条件を外す」のは、基本的にできない
- ◆ 外せる場合でも、価格が上がることがある
- ◆ 期間内に、プランと金額を決める必要がある
特に大事なのは、2つ目と3つ目です。
【建築条件は、基本的に外せません】
土地だけ買いたい、と思っても、売主は建築費で利益を出すつもりで売っているため、条件を外すことには消極的です。
そして、外せることがあっても、【売り出している価格より、値上げされること】があります。条件を外す代わりに、土地代が上がるわけです。「条件を外せば、他の工務店で建てられる」と思って進めても、結局、土地代が上がって、トータルでは安くならない。こういうこともあります。
だから、「とりあえず買って、後から条件を外してもらおう」という考えは、おすすめしません。
⑤後悔する人、満足する人の違い

私が見てきた中で、後悔する人と満足する人には、はっきりした違いがあります。
【後悔する人】
建築会社を自分で決めたい気持ちが強かったのに、立地や価格につられて、妥協した人。
【満足する人】
建築会社に強いこだわりがなく、条件の良い土地を手に入れられた、と考えられる人。
つまり、【建築会社に対する気持ちの強さ】で分かれるんです。
「家は、建築会社で決まる」と考えている人は、条件付きを避けたほうが安心です。反対に、「家は、立地と予算で決める」という人には、条件付きはとても相性がいい。
自分が、どちらのタイプなのか。契約の前に、ここは正直に考えておいてください。
⑥買う前に、必ず聞いておくこと

建築条件付き土地を検討するときは、契約の前に、次のことを確認してください。
- ◯ 建築請負契約を結ぶ期間は、いつまでか
- ◯ 期間内に契約しなかった場合は、土地の契約が解除され、お金が全額返ってくるか
- ◯ 条件を外すことはできるか。外す場合、土地の価格はいくらになるか
- ◯ 建築会社の、建物の価格の目安(プランと金額の例)はいくらか
最後の「建築会社の価格の目安」は特に大切です。土地代が安くても、建築費が高ければ、トータルでは変わりません。【土地と建物のトータルの金額】で比べてくださいね。
担当者に聞きづらいことでも、遠慮はいりません。きちんと答えてくれるかどうかで、会社の誠実さも見えてきます。
⑦こんな人は、建築条件付き土地が向いています
【向いている人】
- ◯ 建築会社に、特にこだわりがない
- ◯ 立地の良い土地を、予算内で探したい
- ◯ プランと金額を、期間内に話し合える
【向いていない人】
- ◯ 建築会社を、自分で選びたい
- ◯ 複数の工務店を比べてから決めたい
- ◯ 条件を外して、土地だけ買うつもり
迷ったときは、【「建築会社を妥協したら、後悔しないか」】を自分に聞いてみてください。答えが「はい、後悔する」なら、条件付きは避けましょう。
まとめ:建築条件付き土地で迷ったときのチェックリスト

- ☐ 自分は、建築会社にこだわりがあるかを考えた
- ☐ 建築請負契約の期間と、期間内に契約しなかった場合の扱いを確認した
- ☐ 条件を外せるか、外すと土地の価格がいくらになるかを確認した
- ☐ 建築会社の価格の目安を聞いて、土地と建物のトータルで比べた
- ☐ 「とりあえず買って、後で条件を外そう」と考えていない
建築条件付き土地は、【合う人には、条件の良い土地を手に入れるチャンス】です。合わない人が、妥協して買うと、後悔になります。どちらになるかは、買う前の、自分の気持ちの確認で決まります。
◆ここでワンポイントアドバイス◆
建築条件付き土地で、一番もったいないのは、【建築会社を妥協したまま、契約してしまうこと】です。
「立地が最高だから、仕方ない」と思ったとき、一度、立ち止まってください。そして、「この建築会社の家が、自分の家になる」とイメージしてみましょう。
そこで、ワクワクするなら、その土地は、あなたに合っています。もし、モヤッとするなら、そのモヤッとした気持ちは、後悔の予告かもしれません。これテストに出るので忘れないこと!笑
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参考にした資料
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おわりに
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「この土地、建築条件付きだけど大丈夫?」「建築会社って、自分で決めたほうがいい?」そんなみなさんの疑問や体験談。コメント欄でお待ちしてます!
すでに土地を買って家を建てた先輩方!建築条件付きでよかった点、後悔した点を後輩のみなさんに是非教えてください✨️
一緒に、後悔しない不動産取引を目指しましょう!
不動産売買仲介歴12年。「キレイごとなし、業界の本音」をコンセプトに情報発信中。
次回予告
【次回:特別編|ノウハウ記事40本を書いて見えてきたこと】
ここまで読み続けてくださった皆さん、本当にありがとうございます🙇♂️
次回は、40本を書いた特別編です✨️40本を見返して見えてきたことを、いつも通りの本音でお話ししようと思います。
どうぞお楽しみに!


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